茨木市の現場にて外壁塗装の下塗り工程をおこないました。
外壁塗装の下塗り工程
微弾性マスチックを茨木市の現場にておこないました。
こんにちは!茨木市の外壁塗装・屋根塗装専門店 エンテックの中村です。
こちらのブログでは皆様に、塗装工事を検討されている皆様に役立つ情報を随時発信しています。
外壁塗装の下塗りはいろいろありますが
微弾性マスチック、厚塗りを行いましたのでその工程の説明をさせていただきます。
微弾性とはわずかに弾力性があることで
この弾力性によって、建物の動きや温度変化による外壁の微細なひび割れ、ヘアクラックに追従し、
ヒビ割れを抑制したり、既に発生しているひび割れを埋めたりする効果があります。
その微弾性の塗料をマスチックローラー、
さこつローラーと呼ばれる特殊なローラーで厚みをつけて塗装していく事がマスチック、マスチック工法といいます。
なので微弾性マスチックとは
微弾性の塗料をマスチックローラーで厚塗りして塗装する工法の事です。
この工法はモルタルやALCなど、ひび割れが発生しやすい外壁材によく使用されます。
残念ながらサイディングなどにはこの工法、微弾性で塗装はできません。
外壁の動きに追従して、ひび割れの発生を抑えたりする効果もあります。
また、通常の塗料よりも厚く塗膜を形成できるため、外壁内部への雨水の浸入を防げるため高い防水性ものぞめます。
また小さな巣穴やヒビなども埋めてしまい
滑らかな下地を作ることもできます。
それ以外にも下地と
上塗り材の密着性を高め、塗膜の剥がれを防ぐ重要な役割もあります。
劣化して塗料の吸い込みが激しい下地に対して、吸い込みを均一にする吸い込み止め、目止めの効果もあります。
施工はマスチックローラーで塗布するため、ゆず肌のような凹凸のある独特な模様に仕上がります。
これは、ひび割れや補修跡を目立ちにくくする効果もあります。
施工方法ではマスチックローラーの扱いは普通によく使われるウールローラーよりも難しく
均一な模様や厚みを出すには職人の技術が必要とされます。
継ぎ目が出やすくなったり半乾きの時に触ってしまうとトゲトゲになったり
素人ではなかなか扱う事が難しいです。
夏や冬などでも希釈率を変えて塗装します。
夏は早く乾きすぎるのを防ぐために少し希釈率を上げたり、逆に冬は希釈率を下げたりしながら調整します。
継ぎ目のある目地まで上下で繋ぎながら塗装したりと本当に複雑です。
熟練した職人と素人では
もちろんスピードも違いますが柄も均一で綺麗についているかというのもかなり違ってきます。
厚く塗れてなかったり、均一でなかったり、トゲドゲになったりと
しっかりと練習して、熟練した職人と素人では差がでます。
さまざまなメーカーで微弾性の下塗り材は出てます。
私たちが使用している下塗り材は
日本ペイントのものになります。
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